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F2P(フリー・トゥ・プレイ)とは何だろう?今さら聞けないF2Pについて

こんにちは!広報担当Susieです。

みなさんはF2P(Free to play)って知ってますか(*ω*?)

今回はF2Pについて紹介します。

 

F2Pとは…

コンテンツの重要な部分へのアクセスを無料でプレイヤーに提供するビデオゲーム。「基本プレイ無料」または「基本無料」と呼ぶことが一般的である。

(引用:Wikipedia) 

 

▼過去の今さら聞けないシリーズ「e-Sports」はこちら

corporateblog.company.nexon.co.jp

 

今ではオンラインゲームのほとんどがF2Pを採用しておりますが、世界で初めてF2Pを取り入れたのはネクソンの『Qplay(クイズクイズ)』です。現在では、ネクソンをはじめ、色んなゲーム会社がF2Pを取り入れています。

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クイズクイズとは…チャットとクイズを組み合わせた、テレビのクイズ番組に出演しているかのような雰囲気が味わえるオンラインクイズゲーム。

※現在はサービスを終了しております。

 

さっそくですが、PCオンラインゲームの誕生~ネクソンでF2Pが配信されるまでの歴史を簡単にご紹介したいと思います。

 

■PCオンラインゲーム誕生のキッカケは海賊版への対抗策?

PCオンラインゲームが誕生する前、家庭用ゲームは1人で遊ぶものが主流でみんなと遊べるゲームは多くありませんでした。また、「ゲームの海賊版(コピー)」は開発会社にとって無視できない問題であり、ゲームを海賊版から守るためにデータをサーバーで管理することで、海賊版問題の解決をはかったのです。

PCオンラインゲーム誕生当時、韓国では高速なインターネット回線が普及しており、利用する人も多かったことでたくさんのPCオンラインゲームが韓国で生まれることになりました。

顔も名前も知らない相手と一緒にゲームを遊ぶことができる…今までにない魅力で、多くのゲーマー達を魅了したんですね。

 

■PCオンラインゲーム誕生初期

PCオンラインゲームが登場し始めたころ、特定期間のプレイ権利をプレイヤーに購入してもらうP2P(Pay to play / 定額課金)が一般的でした。

プレイヤーにとって、面白いかどうか分からない状態でお金を支払うのは大きなハードルになります。さらに、P2Pシステムでは、プレイヤーにとって「課金=プレイ時間」となるため、1つのタイトルのみに集中して遊ぶ傾向が出やすいといわれています。

タイトル数が少ない時代は、それでもプレイヤーを集めることができました。しかし、魅力あるゲームタイトルが増えれば増えるほど、1タイトルあたりに集まるプレイヤー数は減少していってしまうのです・・・

 

■F2Pの登場!

いかにプレイヤーを集めるのか?!という打開策として誕生したのが基本プレイ料金無料で楽しめるF2Pです。冒頭でもお話した通り、世界で初めてF2Pを取り入れたのはネクソンの『Qplay(クイズクイズ)』というゲームです。

気軽に自分の好みに合うゲームか確かめられることはプレイヤーにとって大きなメリットです。また、F2Pにおいては、海賊版でプレイする意味がありませんので、海賊版対策にもなっています。 

F2Pではゲームを有利に進めることができたり、ゲーム内キャラクターを着飾ることができるアイテム課金のシステムが生まれました。 

 

アイテム課金の種類

<時間を購入する>

・経験値が増える

・成長する時間を短縮できる

<能力アップ>

・攻撃能力や移動速度がアップする

・特別な能力アップアイテム

<プレミアム感>

・よりカッコイイ/かわいい姿をしたい

などなど・・・

  

モバイルゲームでも、iOSでは2009年7月に、Androidも2011年3月に、アプリ内課金が開始しました。現在ではモバイルゲームにおいてもF2Pモデルが一般的になりました。

F2Pが一般的となった今では、F2Pであることがプレイヤーを集める魅力にはなり得なくなりました。(ゲームの面白さが大切・・・!)

 

以上、簡単ですがF2Pの歴史でした。

参考文献:小山友介(2016)『日本デジタルゲーム産業史 ファミコン以前からスマホゲームまで』人文書院

 

ネクソンでは、2018年に日本と韓国で15周年を迎えた『メイプルストーリー』や中国で10周年を迎えた『アラド戦記』など、長年愛されているF2Pゲームがあります。これもプレイヤーの皆様に楽しんでいただいているおかげです。

 

余談ですが、英語では「to = 2」「for = 4」など省略した形に言い換えることがよくありますね。日本でも「了解=りょ」って打ったりするのと似た文化なんでしょうか。おもしろいですね。それではまた次回をお楽しみに